21.10.24

僕はあまり楽しくありませんでした

 

すごく楽しみにしていたのに…

 

怪我をして恥ずかしかったです

 

メンバーがパフォーマンスしている時に

僕はただ座っていました

 

悲しかったです

 

僕は何をしてるんだ?と思いました

 

何が起こったのか本当にわかりません…

 

昨日までは大丈夫でしたが、いきなり…

 

そんな感じです。

 

僕は怒ってはいませんでしたが…慌てていました。

 

 

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今日をすごく楽しみにワクワクして

あと少しでサウンドチェックが始まる、

そんな時だった

 

ウィバスの通知、

良くないことも、良いことも、

全部この通知が教えてくれる

 

怪我…怪我の心配は勿論、

彼のメンタルの心配もすごくした

でもこんなにギリギリになって発表するってことは

本当に最後まで粘ってたんだろうな、

なんて思いながら

ショックを受けていないといいな…

ショックはそりゃあ受けてるか…

最近ずっと練習していると言っていたし

VCRだってあんなに得意げに僕が考えたんだよって

自慢してて、私たちに見せるのすごくすごく

楽しみにしていたんだろうに…

100パーセントの力で臨みたかっただろうな…

 

なんて考えてたらすぐにサウンドチェックは始まって

 

あ、笑ってる、手真っ直ぐ伸ばしておしりふりふり

るんるんちゃんだ、あ、かわいいちゃんだ

 

演技だって空元気だって上手な君

 

なんにも信用できないや

 

だけど、泣いてなくてよかった笑っててよかった

 

なんて思いながら3曲が終わる

 

 

 

 

 

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本番も始まり、みんながパフォーマンスする中

横の王様イスでイケ散らかして座る君、

座っていても放つそれは、なに?という話

 

でも、いつも私は君ばかり見ていることを

すごく痛感させられるよ

6人がパフォーマンスしているのを見て、

どこを見ていいのか分からなくておどおどしちゃった

 

てて、寂しがってないかな

てて、どこに座ってるんやろ

てて、笑ってるかな

とずっと忙しい感情できょろきょろして

 

いつも通り忙しかったです(笑)

 

座ったままでも上半身だけでみんなと一緒に踊っていて、

沢山練習したこと、沢山のカッコイイぶいさん、

見せたかったよね

君が頑張っていたことは、誰よりも知ってるよ

 

なんだかんだおくちしかくにして

楽しそうに歌ってリズムに合わせてるんるんしていて

クシャクシャに笑っていて

 

あぁ、楽しそうだ、よかった

 

なんて思っていたけど、最後のメント、

 

「僕はあまり楽しくなかったです」

 

って言われて、あぁやっぱりきみは演技が上手だ

なんて思っちゃった

 

毎日たくさん君のお顔を見てきて、

君の感情はお顔を見ると分かるつもりだったけど

まだまだかな

 

あれはたのしいお顔じゃなかったのかな

 

なんて切なくなる

 

もっと楽しかったはずなのに、

そういうことかな

 

君の素直な言葉を聞いて安心もしたんだけどね

 

やっぱりきみは完璧じゃないと嫌なんだね

 

「ジョングクの気持ちが分かった」かぁ…

 

「こんなことになって恥ずかしい」かぁ…

 

怪我した時の「恥ずかしい」の感情は

プロとして当然の感情だと思うし

ここまでのアーティストになった彼らからすると

恥ずかしい、になるのは当然なのだろうけど、

人間だもの

ここまで秒単位のスケジュールで大変だよね、

何にも恥ずかしくなんか無いよ

本当によく頑張っているよね、

私たちは分かってるから。

なんて声をかけたくてたまらない

 

 

それは無責任すぎるかな、

プロとしてのプライドだってある彼に、

私が言えることってなんなんだろ

 

恥ずかしいなんて思わないでってそんな単純な言葉じゃいけない気がして。

 

ただただ彼が元気になってくれることだけを

願うしかなくて

 

 

びっくりしたよね

ここまで頑張ってきたのにいきなり

「明日ステージで踊れないかもしれない」

の不安に突如駆られるその気持ち、

その仕事をした事がない私には分かろうとしても分かりきれないだろうけれど、

君が「何が起こったのか分かりません…」

と言っていたあの表情、

本当に君が1番わからなくて、

君が1番悔しくて、

君が1番怖かったんだろうなと思ったよ

 

 

素直な君の言う通り、

君が充分に楽しめるステージにはならなかっただろうけれど、

改めて君の存在、君のステージに向ける想い、

君のステージでの輝き、君の笑顔の力、

健康がいちばんだってこと、

君の笑顔がいちばんだってこと、

君の幸せがいちばんだってこと、

気付かせてくれてありがとう

 

 

ゆっくり休んで、ほら、たまにはいいんじゃない

 

きみがわらっていられる道をいつも選んで

 

それにわたしはついていくだけ

 

君のきらきらの笑顔を次のステージで見られるように

 

 

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